2021年丑年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

目次

新規事業の立ち上げ

昨年、4月に創業以来、9ヶ月が経過いたしました。まずは、この9ヶ月を振り返りたいと思います。
4月に独立して、すぐに非常事態宣言が発せられ予定していた業務が行えないこともありました。
みなさまの周りでも、このコロナ禍の中で業務の停止や縮小せざるを得ない状況になられたところがあったのではないかと思います。
私自身もなかなか新規のお仕事のお話をいただけない状況となっておりました。

こちらへの記事もここ数ヶ月滞っておりました。
実は、この間飲食店の立ち上げおよびリモートでのプログラミングの講義を開始する等の新しい業務を行ってまいりました。

コロナ禍で考えたこと

このコロナ禍で世の中はごろっと変わりました。
非常事態宣言中もいただいていたお仕事の都合上、ほぼ毎日大阪まで電車で通っていたのですが、そこには今までみなかった状況がありました。

通勤・通学時間帯の電車の異様な空き様。軒並みにしまっている飲食店。リモートワーク が当たり前になり、人のほとんどいない社内。取引先とは原則TV会議で、リアルに人に合わずに過ごす日々。
新年度になっても、歓迎会もなく、複数人での飲み会もなし。
町中は、マスクをした人ばかり。店、ビルの入り口には必ず手指消毒用のアルコールが置かれている状況。
家に帰れば、すぐにうがいとてあらい。

過去、新型インフルエンザやSARS, MERSが流行した時にもここまでのことはありませんでした。
それこそコロナが社会のルールを変えたのです。

社会のルールにいかに適合するのか

ルールが変わると、新しいルールに沿ってやっていくしかありません。
ここでルールに反することをしてもいい結果は見えてきません。
そこで、如何に自分の事業をルールに沿ったものにするかが重要になりますが、そのルールに沿った上で事業の継続性も考えていく必要があります。
その一つがリモートワーク であったり、飲食店のテイクアウト・デリバリーでした。
そのルールへの適合のスピードも重要になります。遅くなるとその間の事業の損失も出てきますし、他社が先行するなか入っていくのも時間がかかってしまいます。
ここでの考え方で必要なのは、「スピード」と「現在の業務の分析」だと考えています。
いかに、今の業務を分析して、その中でスピード感を持って対応できる部分を早く手をつけていくということが重要です。
完璧を考えて時間がかかってしまうとその分スピードが落ちますし、元々完璧なものが見つかることはないかもしれません。

その中で2021年はどうすればよいのか

先に述べた新しいルールへの適合は、まず2020年内に終わられていることかと思います。
その中で、2021年はどうすべきかということです。
新型コロナについては、ワクチン開発も進み欧米では接種も始まりました。国内でも春には始まると考えられています。ただ、一般人へのワクチン接種は夏前になるでしょうし、また変種もでてきており現在のワクチンが効かない可能性もあります。

昨年の春の段階で私も新型コロナは夏から秋には収まってくるだろうと考えていました。
ただ昨今の感染者の出方をみると、2021年はまだまだコロナが続くではないのかと考えてます。
元々、アフターコロナでどうするのかを考えていたのですが、ウィズコロナで考えないといけないと思っています。

その中で、2021年にどのようにして事業を広げていくかと考える時に、新しいルールへの適合は終わっているわけですから、その上で次の出方を考えて事業基盤をずらすことを考えたら良いのではないかと考えています。
今までの事業基盤を横に1mずらして、違う事業に近づけることで新しいことを始められるのではないかと。

そこで始めた新しい事業

そこで、私は縁もあって先に書いたように飲食業も始めることとしました。
そこにどのようにITを生かせるのか色々と試したいこともありましたし、新型コロナで一番ダメージを受けたカテゴリに参入することで、どうすればこれから伸ばせていけるのが純粋に考えられるからです。
確かに、普通に考えればわざわざ一番大変なところにとなると思いますが、この時期に強いお店にすることで事業としては強固なものになると信じています。

それに対しては、戦略と柔軟性が重要だと考えております。先に述べたルールが変わればいかにそれに合わせられるかという柔軟性と、どこをターゲットにどうやって訴えてどうやって売り上げを上げていくのか。
まだまだ、勉強中ですが他の事業も確実に進めながら新しい事業も広げていきたいと考えております。

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