生成AIはお絵描きだけじゃもったいない

もうすでに生成AIを使ってみた/使っておられる方も多いと思います。
実はこの記事のアイキャッチ画像もChatGPTに、生成AIの記事のアイキャッチ画像を作るように命令して作らせたものです。

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生成AIって何ができる

すでに使われている方は何に使っておられますか?
写真を読み込ませて「アニメ風にして」とか、「犬が海辺で波と戯れいる画像を作って」とか、いろいろな画像を作って見られたことがあるかと思います。

また画像だけでなく、履歴書の志望動機やアピールポイントなどや、取引先や顧客からの返信のメール本文の作成なども生成AIで行われていることもよくあります。

また、生成AIはたくさんの知識を持っていますので、自分がわからないことを聞くという使い方もよくされています。
さらには、話し相手として生成AIと会話を楽しまれている方もおられるでしょう。

今まで、わからないことは「ググる」というのがありましたが、今は生成AIに聞くのが当たり前になりました。

ググるとの違い

それでは、「ググる」とは何が違うのでしょうか?
例えば、「総理大臣の決め方」が知りたいときに、Googleの検索窓に「総理大臣の決め方」と入力して検索すると、検索結果のページがリストで現れます。今では、一番上にそれらしいページのそれらしい箇所がテキストで表示されるようになっているので、大方のことはその所で知ることができます。

一方、生成AIに「総理大臣の決め方を教えて」と問い合わせると、検索結果が主にWebページのリストで提示されるのにたいして、ちゃんと文章で教えてくれます。それも順序だてて「1.国会での指名」「2.天皇による任命」など

特によくわからないことをWeb検索で探した場合、目的となる情報にたどり着くのに、結果のリストを順番にたどっていかないといけなく、時間がかかったりします。Web検索では、まずお金を払って上位に表示されるようなものがあったり、自分の思ったものが上にない場合も多々あります。

その点、生成AIは、情報をまとめて文章にして表してくれるので、検索よりも目的の情報にたどり着くのが楽です。また、生成AIでは出てきた結果に対して、さらに質問したり、結果をまとめさせたりすることもできるので、自分で行う作業を大幅に少なくすることができます。

自分のアイデアを作品にする

そのような便利な生成AIは、画像をつくったり、簡単な調べもので使うだけではもったいないです。

自分では難しいこと、自分では時間がかかることを生成AIが代わりにやってくれます。私は、昔から絵心がないので、画像生成で、自分の思ってたような画像ができたことには感激しました。
私がこれから絵を学んでもこのような絵を描くことは難しいでしょう。その学ぶ時間や実際に書き上げる時間をかけずに、わずかな指示をだすだけで絵が、イラストができるのはすごいことです。

文章でもそうです。メールの返信くらいから、小説レベルのものを書かせることもできます。特に日ごろから文章を書くことに慣れていない人にとっては、言い回しだとか、てにおはだとかばらばらになってしまうところも生成AIならちゃんと対応してくれます。こちらは、どのような内容でだとか、ストーリーだとか、世界観だとかを指示するだけで、文章を書きあげてくれます。

生成AIを使うと、人間は自分のアイデアを言葉にするだけで、画像にしたり、文章にしたりすることができます。

生成AIが仕事をなくすは嘘

AIが発達すると、仕事がなくなるというのはよく聞きます。
私は実はそうは思いません。前日したように、生成AIは、画像を作ったり文章を作ったりします。また、スケジュールの管理をしたり、データを分析したり、確かに今まで人がしていた仕事をやっています。

ただし、根本のアイデアを出すのは人間です。人間です。生成AIに対しては、プロンプトといものを使用して、生成AIに対して指示をだしたりしますが、その指示を考えるのは人間です。
前の小説の例でも、アイデアだとかストーリーを考えるのは人間です。

なので、もし今まで人に言われることをそのまま仕事をしていた人は仕事がなくなる可能性はあります。ただし、考えることをそこに入れることで、一つ上の仕事をすることができます。

もし、そのまま仕事をしている人でしたら、一つ上を目指しましょう。
一つ上とは、生成AIを使うことで、一つ上の仕事ができるようになります。いわれただけの仕事ではなく、それに付加価値を付けた結果を依頼元に返すことができると、仕事の幅が広がります。

これからの時代、生成AIを使いこなせることで、自分の価値を高めることができます。ぜひ、いろいろと使って一つ上を目指してください。

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