マイナンバーカード

1人10万円の特別定額給付金の給付が決まりました。
令和2年4月27日現在、住民票のある自治体が給付対象となります。
各自治体により申請開始が違いますが、申請方法としては、オンラインと郵送の2通りになります。

例えば、奈良市ですと以下のホームページに記載されています。
https://www.city.nara.lg.jp/site/coronavirus/71111.html

ここを見ると、オンラインは5月1日から始まっており、郵送については各家庭宛に5月下旬を目処に送付するとあります。
実際に申請すること自身、オンラインと1ヶ月弱の違いが出てきます。仕事がなくなったり、仕事が減ったりして収入が減っている方も多いこの時にこの1ヶ月の差は大きいですよね。

私の住む橿原市では、特別定額給付金のオンラインの受付は5月1日に始まりましたので早速申請してみました。

申請は、マイナポータル(https://myna.go.jp/)から行います。パソコンでもスマートフォン、iPhoneからでも申請が可能です。詳しくはマイナポータルをご参照ください。

必要なものは
(1)マイナンバーカード
(2)パソコンで申請する場合にはカードリーダ
(3)振り込み先の銀行(またはゆうちょ )の通帳の画像かキャッシュカードの画像またはオンラインバンキングのスクリーンショット
が必要になります。

(3)については、口座番号とカナ氏名がわかるものとありますので、例えば通帳の表紙だと漢字名しか入っていなかったりするのでご注意ください。

この(3)が必要なのが始めに書かれていなく、私は申請中に慌てて写真を取りました。みなさんは慌てないように予め用意しておいた方が良いかと思います。

それと、実際に申請にあたって2回2種類のパスワードの入力が必要になります。

1つ目が数字4桁のマイナンバーカードの暗証番号です。これを入力するとマイナンバーカードの住所情報等を読み取って入力されます。

2つ目が電子署名のパスワード。こちらは実際には添付書類になる上に書いた(3)の書類に、実際に申請者がつけたものですよと証明するためのものです。このパスワードは上に書いた数字4桁のパスワードとは別物ものです。
実際に、英数字6文字以上で申請時に登録してますが、私も忘れていてちょっと焦りました。
私の場合とあるところにメモとして残していて事なきを得ましたが。

1つ目の数字4桁の暗証番号にしろ2つ目のパスワードにしろ、一定回数間違えるとロックがかかってしまいそれを解除してもらうために役所に行く必要がでてきますので、くれぐれもご注意ください。

用意さえできていれば10分そこらで申請可能です。
それじゃ「オンライン申請しよう!」ということになりますがこのマイナンバーカードにご注意ください。

平成28年に導入されたマイナンバーカードですが、2019年11月での普及率は14%となっています。(https://financial-field.com/living/2020/02/18/entry-70536)
結構低いですね。でも、、、、

実際、私の周りでも今回の特別定額給付金の申請にあたり「マイナンバーカードあるよ。あのペラペラのやつでしょ」っていう言葉をよく聞きました。
ここでいうペラペラのやつというのは「通知カード」のことで、これはマイナンバーが何番かを通知するだけのものです。みなさんに配布されてますが、これ自身は身分証明書にはなりません。

この通知を元に、申請して公布してもらう必要があります。
各自治体での公布については、自治体のホームページや役所でお尋ねください。
オンラインや郵送での申し込みについてはマイナンバーカード総合サイト(https://www.kojinbango-card.go.jp/kofushinse/)をご覧ください。

今からマイナンバーカード申請すると、特別定額給付金の給付については郵送による申請の方が早くなるかと思いますが、今後いろいろな申請については、マイナンバーを利用したオンライン申請があたりまえになると思います。またマイナーバーカードがあれば、役所まで行く必要もなくコンビニで、住民票や印鑑証明等をいつでもとることができます。
これを機会にマイナンバーカードを取得されておくのもいいかと思います。

実を言う私も、マイナンバーカード自身は平成28年に発行済みだったのですが、今年開業するにあたり確定申告する時に必要だろうとやっとカードリーダーを買ったところで、それを使って初めて申請したのでした。

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